はじめに|『VIVANT』はキャスト構成そのものが物語の“仕掛け”
ドラマ『VIVANT』は、豪華俳優が多数出演しているだけでなく、キャラクターがどの組織に属しているのか、本当の目的は何か、そして裏の顔をいつ見せるのかといった複雑な構成が魅力です。
テント・別班・公安という3つの勢力が絶妙に絡み合うため、初見では“誰が敵で誰が味方なのか”が分かりづらい部分も。本記事では、高校生でも理解しやすいよう、キャラクターの立ち位置や関係性を整理しながら、じっくり丁寧に紹介します。
1. 主要キャスト|物語を動かす5人の中心人物
物語の“軸”となる5名のキャストを紹介します。ストーリー全体の流れを理解するうえで、この5人を押さえておくととても分かりやすくなります。
● 乃木憂助(堺雅人)
- 表の顔:丸菱商事の社員
- 裏の顔:別班(秘密組織)のエージェント
- 穏やかで控えめな性格だが、高い戦闘力と分析力を持つスパイ。
- 心の中で“別人格”と会話する特徴的な描写があり、二重性を象徴するキャラクター。
- 別班に入った理由や家族の過去が徐々に明かされていく。
● 野崎守(阿部寛)
- 警視庁公安部 外事第4課・警視
- 落ち着いた雰囲気で超行動的。乃木を追う側でありながら、やがて協力する頼れる人物。
● 柚木薫(二階堂ふみ)
- バルカ共和国で働く医師
- 心優しく責任感の強い人物。危険な状況でも冷静に仲間を支える。
● 黒須駿(松坂桃李)
- 別班メンバー
- クールで仕事に徹するタイプ。乃木の理解者であり、任務を共にする重要な仲間。
● ノゴーン・ベキ(役所広司)
- テロ組織「テント」のリーダー
- 乃木の実の父親。威厳と存在感を持ち、多くの部下から信頼されるトップ。
2. サプライズ登場で話題沸騰|ノコル(二宮和也)
● ノコル(二宮和也)
- テントNo.2/ベキの養子
- 第1話のラスト1分に突如登場し、SNSが騒然。「まさかの出演に震えた」と大反響。
- 冷静で頭脳明晰。テントの中核としてベキを支える存在。
- 養父ベキへの思い、組織への忠誠、その狭間で揺れる人間味あるキャラクター。
極秘にされたキャスティングはドラマ界でも異例で、作品の話題性を一気に引き上げました。
3. テロ組織「テント」|多国籍で強大な権力を持つ集団
テントは単なる“悪役”ではなく、国際規模で活動する巨大組織。経済力・情報力・軍事力を兼ね備えた存在として描かれます。
● ノゴーン・ベキ(役所広司)
- 組織を創設した圧倒的リーダー。
- 正義のために危険な行動を取ることもある複雑な人物。
● ノコル(二宮和也)
- ベキの養子で参謀役。
- 組織の方向性を支え、重要任務を任されるNo.2。
● アリ(山中崇)
- 「GFL社」社長。テントへ重要情報を提供。
- 表向きは穏やかなビジネスマンだが、裏では組織を支えるキーパーソン。
● アル=ザイール(Erkhembayar Ganbold)
- 誤送金事件の金の受取役。
- テント内部で資金流通を担当する人物。
● バトラカ(林泰文)
- テントの武力部門を統括する実行部隊の指揮官。
● ピヨ(吉原光夫)
- ベキのそばで組織をまとめる幹部。
- テント内部の結束を支える役割を担当。
4. 日本の“影”で動く秘密組織「別班」
別班は政府に存在を認められていない非公認の情報機関。潜入、諜報、作戦遂行などを行い、日本の安全を陰で守るスパイ集団です。
● 乃木憂助(堺雅人)
- 別班の中心人物で、優れた戦闘力と分析力を誇る。
- 普段は会社員を装って生活している。
● 黒須駿(松坂桃李)
- 乃木の相棒。潜入任務や情報分析も得意。
● 櫻井里美(キムラ緑子)
- 別班の司令官。常に冷静で全体の作戦を管理する存在。
● その他の別班メンバー
- 官僚、技術者、会社員など、社会に溶け込んだ潜入エージェントばかり。
別班を理解すると、『VIVANT』の裏側の構造がより深く楽しめます。
5. 警視庁公安部|“表の正義”で日本を守るチーム
公安部は、国内外のテロ・犯罪組織から日本を守るために動く国家機関。テント・別班との駆け引きが物語に緊張感を生み出します。
● 野崎守(阿部寛)
- 公安パートの中心。正義感が強く、行動力も抜群。
- 冷静さと優しさを併せ持つ頼れる存在。
● 佐野雄太郎(坂東彌十郎)
- 外事第4課の部長で野崎の上司。
- 公安の判断を支える重要ポジション。
● 東条翔太(濱田岳)
- サイバー専門の公安職員。
- 明るい性格で、チームの潤滑油的な役割も担う。
公安部は別班と対立しつつも協力する場面もあり、多層的なドラマをつくり出します。
6. 丸菱商事と“裏切り者”たち|物語を大きく動かす存在
序盤の誤送金事件の舞台となる丸菱商事。その内部には、視聴者の予想を裏切る人物が潜んでいます。
● 太田梨歩(飯沼愛)
- 表の顔:丸菱商事の社員
- 裏の顔:天才ハッカー「ブルーウォーカー」
- 無邪気で素直そうな外見からは想像できない大胆さを持つキーパーソン。
● 新庄浩太郎(竜星涼)
- 表の顔:公安捜査官
- 正体:テントのスパイ
- 正義の味方と思われた人物が裏では敵という驚きの展開を担当。
● 長野利彦(小日向文世)
- 丸菱商事の専務。事件に深く関わる可能性を持つ人物。
● 乃木明美(高梨臨)
- 乃木の母で、家族の過去を語る鍵となる。
● 乃木寛道(井上順)
- 乃木家の親族。乃木憂助の“家族の謎”を解く存在。
7. 個性が光る特殊キャラ「ドラム」
● ドラム(富栄ドラム/声:林原めぐみ)
- 元力士の富栄ドラムが“見た目の存在感”を担当。
- 声は大人気声優・林原めぐみが担当。
- スマホ翻訳だけで会話する独特なキャラ設定が話題に。
俳優と声優の“二人体制キャラ”という珍しい手法が用いられ、強烈な印象を残しました。
8. まとめ|キャストを理解すると『VIVANT』はもっと面白い
『VIVANT』は、キャラクターの裏設定や関係性を理解することで、物語が何倍にも楽しめるドラマです。
- 主役級キャストが勢ぞろい
- 二宮和也の完全シークレットサプライズ
- テント・別班・公安の三つ巴構造
- 若手キャストの意外すぎる裏切り演出
- 国際キャストによる圧倒的リアリティ
ぜひこのキャストガイドを片手にドラマを見返し、より深い世界観を味わってください。


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