M!LKのライブで、とくに盛り上がる曲が**「好きすぎて滅!」**です。 この曲は、ただ聴くだけの曲ではなく、会場にいるファン全員で完成させる曲として知られています。
その理由が、あらかじめ決められている**公式コール(掛け声)**の存在です。 ライブでは、同じタイミングで同じ言葉を叫ぶことで、会場全体に一体感が生まれます。
この公式コールがあるおかげで、
- ライブに何度か行ったことがある人
- 今回が初参戦の人
- 友だちに連れられて来た人
誰でも「置いていかれにくい」ライブになっています。
この記事では、
- なぜ公式コールが用意されているのか
- 曲のどこで、何を、どう叫べばいいのか
- よく出てくる動き(滅ポーズ)の意味
- 最後まで楽しむためのポイント
を、授業を数回受けたことのある高校生が読んで理解できるレベルで、順番に説明していきます。
「好きすぎて滅!」には公式コールがある理由
「好きすぎて滅!」のコールは、メンバーの塩﨑太智さんが中心となって作られました。
このコールは、
- むずかしい言葉を使わない
- 曲の流れに自然に入れられる
- 周りの声を聞けば真似しやすい
という点を大切にして作られています。
そのため、ファンの間では 「王道のコール曲」「参加しやすい曲」 として知られています。
また、YouTubeでは公式のコール講座動画も公開されています。 動画を見ながら声を出して練習すれば、家にいながらライブの予習ができます。
さらに、SNSやブログには、
- 歌詞の横にコールを書いた表
- 動画に合わせた解説
なども多く出ているので、事前に軽く見ておくだけでも安心です。
まずはここだけ覚えればライブは楽しめる
全部を完璧に覚えようとすると大変です。 そこで、最低限これだけ覚えればOKというポイントを先に紹介します。
①「ぎゅんぎゅんぎゅん!」(3回)
②「滅!」(ポーズも一緒)
この2つができれば、
- 周りと一体になれる
- サビで置いていかれない
ので、ライブの楽しさが大きく変わります。
イントロ・間奏:『Crazy Crazy』はウォーミングアップ
曲の最初や途中で、 **「Crazy Crazy」**という歌詞が何度か出てきます。
この部分では、 → 観客も 「Crazy!」 と声を出します。
これは、
- 難しいタイミングではない
- 周りに合わせやすい
ため、ライブの雰囲気に入るためのウォーミングアップのような役割があります。 最初は小さな声でも大丈夫です。
サビ前:この曲で一番大事なポイント
「好きすぎて滅!」で一番盛り上がるのが、サビに入る直前です。
流れを整理すると、次のようになります。
- セリフ 「ごめん、もう我慢できねえ。」
- メンバーが「マジ」と歌った直後 → 観客:「ぎゅんぎゅんぎゅん!」×3
- 「好きすぎて」の直後 → 観客:「滅!」
ここは、
- 声がそろう
- タイミングがはっきりしている
ため、会場の一体感が一気に高まります。 恥ずかしがらず、思いきり声を出すのが正解です。
「滅!」はポーズまでやって完成
「滅!」と言うときは、 腕を交差してXの形を作る「滅ポーズ」を一緒にします。
これは、
- 声だけでなく
- 見た目でもそろえる
ための動きです。
声とポーズが合うと、 「同じ気持ちで応援している」という空気が会場に広がります。
1番Aメロ・Bメロ:メンバーの名前を呼ぶ時間
1番では、歌の途中でメンバーの名前を呼ぶコールがあります。 歌詞の直後に、そのパートを歌ったメンバーの名前を叫びます。
よく出てくるコール
- 「現世に生まれ変わった 牛若丸 楊貴妃」 → 「はやと!」
- 「その笑顔が海馬をジャックする」 → 「じゅうちゃん!」
- 「片付けられないThis feeling」 → 「だいち!」
- 「キミが」の後 → 「ハーイ ハーイ ハイハイ しゅんた!」
Bメロ後半のポイント
- 「こんな僕がいるって今日まで知らなかった」 → 「じーんと!」を4回
- 「キミは神秘」の後 → 「しんぴ!」
ここは、
- 推しの名前を直接呼べる
- 自分もステージの一部になった感じがする
楽しいパートです。
2番Aメロ:言葉をまねするだけでOK
2番Aメロでは、 歌詞の最後の言葉をそのまま返すコールが多く出てきます。
例:
- 「いっさい」→「いっさーい!」
- 「がっさい」→「がっさーい!」
- 「問題ない」→「なーい!」
- 「好きでいさせてくんない?」→「はーい!」
全部を覚えていなくても、 周りの声を聞いてまねするだけで問題ありません。
2番Bメロ:会話をしているようなコール
2番Bメロでは、 メンバーの歌に合わせて合いの手を入れます。
- 「どんなキミも見逃さない」 → 「こっち見てー!」
- 続いて → 「たのむ!」
- カメラを連想させる歌詞で → 「パシャ!」
そして、特に大事なのが次の場面です。
メンバーのセリフ 「だめ…かな?」 の直後
→ 観客:「いいよーーー!!」
ここは、 まるで会話をしているような感覚になれる場面で、 ライブならではの楽しさを強く感じられます。
落ちサビ:声を出さない大切な時間
「80億分の1の奇跡…」からは、 曲の雰囲気が一気に静かになります。
このパートでは、
- 無理に声を出さない
- ペンライトを高く持つ
- ゆっくりと振る
のが定番です。
静かな時間があるからこそ、 次の盛り上がりがより強く感じられます。
ラスト前:全力で「好きーー!!」
「好きだ 好きだ 好きだ…」と歌われたあと、
→ 観客みんなで 「好きーー!!」
長く伸ばして叫びます。
ここは、 静かな雰囲気から一気に気持ちを解放する場面です。
アウトロ:推しが一番コールで締めに向かう
最後の方では、
「〇〇が一番!せーの、はいはい!」
と叫びます。
〇〇には、自分の推しの名前を入れます。
例:
- 「はやとが一番!せーの、はいはい!」
- 「M!LKが一番!せーの、はいはい!」
このコールは2回あるため、 1回目と2回目で内容を変える人も多いです。
最後は全員で「めーーーつ!!」
曲の終わりは、 全員で 「めーーーつ!!」 と叫んで終了です。
照明や音とタイミングが合うことで、 ライブの満足感が高まります。
覚え方のポイントまとめ
- 最優先は「ぎゅん×3」と「滅!」
- 分からなくなったら周りを見る
- 静かなパートでは無理をしない
まとめ|誰でも参加できるライブ曲
「好きすぎて滅!」は、 公式コールがあるからこそ、誰でも参加しやすい曲です。
少し予習しておけば、 高校生でもライブをしっかり楽しめます。
当日は遠慮せず、 思いきり声を出して**「滅!」**してきてください。

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